コラム

新型サーボ分割機【USD】+ウエイトチェッカーシステム【KC9000】

2023年1月26日

■機器紹介

★食パンラインに最適
KOKIサーボ分割機【USD】+シンクロナイズウェイトチェッカーシステム【KC9000】
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動画で実際の動きを是非ご覧下さい。
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★KOKI分割機がさらに進化しました! 
・腐食と摩耗に強い全く新しいチャンバーシステムを新採用。メンテナンスコストの大幅削減。
・摩耗に強いのでデバイダーオイルの大幅な削減。
 
★新KOKI分割機と新KOKIウエイトチェッカーシステムとの組合せで更なる正確な分割を実現!
 
<分割でこんなことにお困りではありませんか?>
・しばしば重量をチェックして調整するのが大変。
・生地状態が刻一刻と変わるため重量が安定しづらい。
・現在ウェイトチェッカーを使用しているが重量が安定せずロスが多い。
 
★KOKIウェイトチェッカーシステム(デバイダーとチェッカーの一体制御装置)で解決できます。
 
◎重量調整作業を完全に自動化。
◎ポケット毎の重量を全て正確に計測してスピーディーに演算処理。
◎容積比重算出処理により、目標重量に素早く正確に調整可能。
 
★KC9000は常に均一な分割を実現しました。
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動画で実際の動きを是非ご覧下さい。
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[従来のウェイトチェッカーシステム]
個別運転=アナログ制御
ウェイトチェッカーで計測した重量平均値の補正のパルス信号を
リレーアナログ出力信号に変えて分割機側に送り、重量モーターを時間で動かす方式です。
この方式は重量補正までの時間差が生じるために応答性が悪く正確な重量調整が出来ません。
また分割スピードが上がると重量調整時間が短くなるため、範囲を超えていると
キャンセルされてしまい、次の信号が来るまで調整できませんでした。
従って、新しい生地との切替わり等で大幅に重量が変化してしまう際には重量調整が間に合わず、
規定範囲外重量の生地が多く分割されロス生地が多くなります。
また計量はポケット番号に関係なく設定された個数で測定しているため、
ストローク毎の平均値が正確と言えません。
 
●従来のシステムでは目標重量の上下限3%も不安定制御でした。
 
[KOKIシンクロナイズウェイトチェッカーシステムKC9000] ※特許番号6710001号
一体化運転=デジタル制御
ウェイトチェッカーの計量データは分割機のコントローラーで演算処理し時間差無く補正出力します。
現状の分割重量とポケット位置のデータから常に容積比重算出処理をしており、
目標重量に合わせ、1g当たりの生地質量変化に対応した自動重量調整をします。
また分割のタイミング信号により、ポケット毎の生地重量測定をしているので、
ストローク毎の生地を正確に把握し、的確な調整が可能です。
新しい生地との切替わり等の大きな重量変化の際には、一次的に分割速度を下げる制御もでき、
一度に多量の重量調整も可能です。
 
◎工揮新システムでは目標重量の上下限2%内で安定制御が可能になります。
従って、ターゲット重量外による生地ロスを確実に減らす事ができます。
 
【例】
・生地原価:1g=0.1円
・食パン50袋ライン
・生地重量:470g
・1日の稼働時間:20時間
KC9000の導入で、上下限2%の安定制御ができてロスが1%削減できたとすると、
・1時間生産生地重量:4,500個/時間×470g=2,115,000g
・1日の生産生地重量:20時間×2,115,000g=42,300,000g
・1日のロス生産削減金額:42,300,000g×0.01(1%のロス削減)×0.1円=42,300円
・1か月のロス生産削減金額:42,300円×30日=1,269,000円
・1年間のロス生産削減金額:1,269,000円×12か月=15,228,000円
1年間で15,228,000円もの削減が可能になります。
 
進化したウェイトチェッカーシステムKC9000ぜひお問合せください。
 
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【 開発後記 】
 
弊社では現場の声を一番に考え、即座に設計に取り入れます。
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