ピザの生地の丸めに最適なラウンダー
2020年12月16日
□機器紹介
ピザの生地の丸めに最適なラウンダー【CCRシリーズ】を紹介します。
ピザの生地は、菓子パンや食パン等の生地よりも吸水率が低く固めの生地が多いです。
また冷凍ピザ製品の生地は捏ね上げ温度も低く、固い生地が多いかと思います。
そんな固めの生地を丸めるのにお困りになった事はございませんでしょうか?
ピザ製造ラインでよく使用されている傘型のラウンダーや、
その他ピザ生地を丸める各種ラウンダー性能を比較してみました。
『傘型ラウンダー』vs『円筒型ラウンダー』vs『円筒型ラウンダー』
~★説明文の最後に実際の比較動画がございます★~
『傘型ラウンダー』
〇:生地玉をねじ込みながら丸める為、丸まりが良い。
△:生地をねじ込みが強いので生地ダメージ大きい。
△:傘型シリンダーに溝があり、またプレート間に隙間が大きいので生地漏れが多い。
△:生地がくっ付きやすく、生地を削いでしまうため生地重量が不安定。
△:転がり距離が短いために高い生産スピードに対応できず2個玉になりやすい。
△:生地の付着が多く清掃が大変。
『円筒型ラウンダー』
〇:生地漏れが少ない。
〇:高い生産スピードに対応できる。
〇:生地が付着しにくく清掃性が良い。
△:生地玉をねじ込まずに優しく丸めるパン生地用ラウンダーなので固い生地だと丸まりにくい。
△:生地玉が一定方向に回転してしまう為、固い生地だと俵型の生地玉になりやすい。
『工揮製 逆円錐型ラウンダーCCR』
◎:転がり距離が長く、適度に生地玉をねじ込みながら丸めるので丸まりが良い。
◎:プレート間に段差をつけた事で生地玉の転がりの向きが変化するのできれい丸まる。
◎:回転するシリンダーはステンレス製でコーティング施工。付着せず清掃も簡単で衛生的。
◎:フレームにもコーティング施工。衛生的で清掃も簡単。
◎:ステンレス製シリンダーは再コーティングが綺麗にできるのでメンテナンスコストに優れている。
工揮で設計製造の純国産ラウンダー『CCRシリーズ』は、
シリンダー回転式ラウンダーの中で、最高峰の丸目を実現した逆円錐型丸目機です。
~★ ピザ生地丸めの比較動画 ★~
『円筒型ラウンダー』VS『工揮製 逆円錐型ラウンダーCCR10』
下記よりご覧ください。
↓↓↓
工揮製ラウンダーCCRは、回転するシリンダーの形状が自社オリジナルの逆円錐型。
入口(下部)のドラム径は小さく、出口(上部)のドラム径は大きい形状です。
出口に向かい周速が増していくので、生地玉の距離も広がり2個玉防止にもなります。
更に逆円錐形状により生地を押さえつけ、適度に生地をねじ込みながら丸める事ができるため、
生地玉の締まりと丸まりが良くなります。
『ステンレス製シリンダードラムにフッ素コーティング処理』
アルミ製や鉄製シリンダーと比べると衛生面にも優れ、耐久性にも優れます。
フッ素コーティングが生地の付着を防ぎ、清掃も簡単です。
ステンレス製のため摩耗も少ない為、再コーティングも問題なく対応でき、
メンテナンスコストも削減できます。
『工揮オリジナル逆円錐型丸目機に2サイズラインナップ』
工揮オリジナル逆円錐型丸目機【CCR10】と、
更に丸目を追求し大型化した【CCR12】の2機種。
設置スペースや生地質、生産量に合わせてお選びいただけます。
お気軽に丸目機CCRシリーズをお問合せください。
■お問合せはこちらです。
↓↓↓
https://koki.company/contact/index.html
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◆ 導入実績(CCR)
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【A社 ピザ生地ライン】
旧 他社製の大型傘型ラウンダー
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新 工揮製 CCR12
◆導入前
・生地漏れが多く、生地カスが生地玉に付着するため重量誤差が多くなってしまう。
・傘型シリンダーに生地が付着するため、人が頻繁にポリベラで生地を剥がしている。
・生地付着防止でシリンダーに油を垂らしているため、床等が油で汚れて清掃に時間がかかる。
◆導入結果
・丸まりが安定したため、品質性が向上した。
・生地漏れが少なく、混入防止のカス受けもあるため衛生面も向上した。
・シリンダーへの付着がなくなり、ポリベラで生地を剥がす手間がなくなった。
・生地付着がないので油を垂らす必要がなくなりコスト削減になった。
・清掃時間の短縮になった。
◆お客様からのコメント
以前はシリンダーにへばり付いた生地をポリベラで削ぎ落としていたが、
その作業が必要なくなって作業効率が良くなりました。
油をシリンダーに吹く必要がないため、フロアが油まみれにならなくなり、
滑りによる事故防止と清掃時間の短縮になりました。
また経費削減にも繋がりました。
傘型と比べると丸まりも良くなりました。
【B社 ピザ生地ライン】
旧 他社製円筒型ラウンダー
↓
新 工揮製 CCR12
◆導入前
・生地をきれいに丸める事ができず、形が安定しないために、
丸め後の発酵でいびつな形になりプレス機でのロスが多い。
◆導入結果
・球状にきれいに丸めができるようになり、発酵も安定して、
プレス機でのロスがほぼなくなった。
◆お客様からのコメント
円筒型ラウンダーだと丸まりが悪く、トラフを締めると俵型になってしまっていた。
締まり目も安定していないため、発酵時には形がいびつになり、
プレス機にかけるとはみ出したりしてロスが多かった。
CCR12の導入で丸まり安定し改善されてロスがなくなった。
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弊社では現場の声を一番に考え、即座に設計に取り入れます。
ぜひとも現場の貴重なご意見ご要望をお聞かせください。
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