食パンラインに最適な分割機とシンクロウェイトチェッカーシステム 【KC9000】
2021年3月29日
□機器紹介 (工揮製品は自社開発設計、国内生産品です。)
★食パンラインに最適
分割機とシンクロウェイトチェッカーシステム
【KC9000】のご紹介。
分割機でこんなことにお困りではありませんか?
・重量のチェック、調整が大変。
・生地状態が刻一刻と変わるため重量が安定しづらい。
・現在ウェイトチェッカーを使用しているが重量が安定せずロスが多い。
・生地を追加投入した際に分割重量が大幅に変わるので調整が追い付かない。
↓↓↓ これらの課題を
★【KC9000】をSET UPで解決できます。
◎工揮製サーボ分割機USDとウェイトチェッカー【KC9000】を組み合わせて
分割時の重量調整を完全自動化。
◎各ポケットの重量を正確に全て計測して演算処理。重量状況もワンタッチで監視できます。
◎容積比重算出処理により、目標重量に合わせる正確な重量調整システムです。
★従来のウェイトチェッカーシステムでは不可能だった的確で時間差のない重量調整を実現しました。
以下より動画をご覧頂けます。
↓↓↓
[従来のウェイトチェッカーシステム]
◆従来のシステムでは目標重量の『上下限3%』も不安定制御◆
個別運転=アナログ制御
ウェイトチェッカーで計測した重量平均値の補正のパルス信号を
リレーアナログ出力信号に変えて分割機側に送り、重量モーターを時間で動かす方式です。
この方式は重量補正までの時間差が生じるために応答性が悪く正確な重量調整が出来ません。
また分割スピードが上がると重量調整時間が短くなるため、範囲を超えていると
キャンセルされてしまい、次の信号が来るまで調整できませんでした。
従って、新しい生地との切替わり等で大幅に重量が変化してしまう際には重量調整が間に合わず、
規定範囲外重量の生地が多く分割されロス生地が多くなります。
また計量はポケット番号に関係なく設定された個数で測定しているため、
ストローク毎の平均値が正確と言えません。
[工揮シンクロナイズウェイトチェッカーシステムKC9000] ※特許番号6710001号
◎工揮新システムでは目標重量の上下限2%内で安定制御が可能◎
ターゲット重量外による生地ロスを確実に減らす事ができます。
一体化運転=デジタル制御
ウェイトチェッカーの計量データは分割機のコントローラーで演算処理し
時間差無く補正出力します。
現状の分割重量とポケット位置のデータから常に容積比重算出処理をしており、
目標重量に合わせ、1g当たりの生地質量変化に対応した自動重量調整をします。
また分割のタイミング信号により、ポケット毎の生地重量測定をしているので、
ストローク毎の生地を正確に把握し、的確な調整が可能です。
新しい生地との切替わり等の大きな重量変化の際には、一次的に分割速度を下げる制御もでき、
一度に多量の重量調整も可能です。
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◆ 導入時コスト削減例
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【導入例】
・生地原価:1g=0.1円
・食パン50袋ライン
・生地重量:470g
・1日の稼働時間:20時間
KC9000の導入で、上下限2%の安定制御ができてロスが1%削減できたとすると、
・1時間生産生地重量:4,500個/時間×470g=2,115,000g
・1日の生産生地重量:20時間×2,115,000g=42,300,000g
・1日のロス生産削減金額:42,300,000g×0.01(1%のロス削減)×0.1円=42,300円
・1か月のロス生産削減金額:42,300円×30日=1,269,000円
・1年間のロス生産削減金額:1,269,000円×12か月=15,228,000円
1年間で【15,228,000円もの削減】が可能になります。
進化したウェイトチェッカーシステムKC9000ぜひお問合せください。