『小型カップコーンラウンダーCCR08』
2023年6月8日
□ 新製品のご紹介
製パン用機械の専門メーカーとして、高い信頼を得ている株式会社工揮が
新製品『小型カップコーンラウンダーCCR08』を発表致しました。
・工揮オリジナルのカップコーンラウンダー(逆円錐型ラウンダー)
他の丸目機に比べて、生地を綺麗に丸めることができると評判です。
この度、従来のカップコーンラウンダーに小型バージョンのCCR08が登場しました。
小型の丸目機でありながら、生地を綺麗に丸めることができます。
幅80cm×奥行80cmとコンパクトなサイズでスペースを取りません。
小玉から大玉まで製品の大きさに合わせた調整が可能であり、
生産性も高く、また取扱いも簡単で扱いやすい丸目機です。
製パン業界では、常に新しい技術や機器が求められています。
工揮の新製品CCR08はその期待に応えることができること間違いありません。
〇カップコーンラウンダー(逆円錐型ラウンダー)とは!?
逆円錐形状によって、生地を適度に締め付けてきれいな丸めを可能にした
ラウンダーです。
従来の傘型ラウンダーや円筒型ラウンダーでこのような事でお困りでは!?
・生地が固めなので丸まりが悪い。
・丸まりが悪いため丸目後の粉付き悪く、プルファーでくっついてしまう。
・食パン用の大玉生地の丸まりが悪い。
・ガス抜きのためもっと強く締めたい。
・生地が追いつき2個玉が多く発生する。
・生地漏れが多い。
・回転するシリンダーに生地がくっつく。
ぜひ工揮のカップコーンラウンダーをご検討下さい。
CCR08の動画はこちらからご覧ください。
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『工揮オリジナル逆円錐型CCRシリーズ』
回転するシリンダーの形状は工揮オリジナルの逆円錐型。
入口(下部)のドラム径は小さく、出口(上部)のドラム径は大きい形状です。
徐々にドラム径が大きくなっていくので生地玉の距離も広がり2個玉防止にもなります。
更に逆円錐型形状により生地を押さえつけ、適度に生地をねじ込みながら
丸める事ができるため、生地玉の締まりと丸まりが良くなります。
『ステンレス製シリンダードラムにフッ素コーティング処理』
アルミ製や鉄製シリンダーと比べると衛生面にも優れ、耐久性にも優れます。
フッ素コーティングが生地の付着を防ぎ、清掃も簡単です。
ステンレス製のため摩耗も少なく、鉄製の錆やアルミ製の腐食もないため
再コーティングの際もきれいな施工ができるため、メンテナンスコストも削減できます。
【比較】
『傘型丸目機』
◎生地玉をねじ込みながら転がるため丸まりが良い。
✕柔らかい生地には生地ダメージが大きく生地漏れも多い。
✕転がり距離が短いため高スピードに対応できず2個玉になりやすい。
✕大型機になると設置スペースをとられてしまう。
『円筒型丸目機』
◎生地玉をねじ込まずに距離を転がす丸目方式なので生地ダメージが少ない。
◎回転数の調整により、高能力に対応できる。
◎トラフガイドの調整で対応生地重量の幅が広い。
✕ねじ込みがないため硬めの生地は丸まりが悪い。
✕同じ向きで生地玉が回転しているため俵型になりやすい。
『逆円錐型丸目機CCR』
◎生地玉を適度にねじ込みながら、転がり距離も長いので丸まりが良い。
◎トラフガイドの調整で幅広い重量と生地質に対応可能。
◎生地玉速度も徐々に早くなり生地玉間隔が広がるので2個玉になりにくい。
◎転がり途中で生地玉数回反転させる事により均一できれいな丸目を実現。
お気軽に丸目機CCR08をお問合せください。
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【 開発後記 】
弊社では現場の声を一番に考え、即座に設計に取り入れます。
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